ラフィアバッグのお修理

毎日暑い日が続いております。

東京は緊急事態宣言中。
暑いし、オリンピック放映中だし、どうしても外出する機会は
減ってしまいますよね。

でも、こんな時だからこそ、外出にもってこいなのが軽くて見た目も
涼しそうなラフィアバッグ❣　暑い夏にラフィアバッグは必需品。
暑さを忘れさせてくれますし、持ち手もベタベタせず軽くて気分も
ウキウキです❣

9月に入ってもまだまだ使えますが、気の早いお客さまはボチボチ
お修理をお願いしてきます。

本体は全然傷んでなく、負荷のかかる持ち手のお修理（持ち手の
お取替え）が一番多いのですが、サービスでトリミングやちょっと
補強した方がいいところがあれば手を加え、お客さまにお戻しして
います。

編み子さんたちが心を込めて編んだバッグを捨てずにお修理に出して
くださり、また使ってくださるのはとっても嬉しいです。

この夏しっかり使って、気になるところが出てきましたら、遠慮なく
お問い合わせください。これからの農閑期にお直しし、来シーズンには
またお使いいただけるようにいたします。

　　

ちなみに右側の写真は6，7年前前に買われた方のバッグで持ち手の交換を、
左側の方は貝が取れて失くしてしまったのでそれを付け、持ち手をちょっと
メンテナンスをします。

ラフィアバッグはお修理に早めに出せば、本当に末長く使っていただけます
ので、気になる方はHPのこのページをご覧になってみてくださいね。
https://sulci.co.jp/pages/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0%E3%81%AE%E4%BF%AE%E7%90%86%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

必要あらば、お修理をお待ちしております！

夏本番ですね！

こんにちは！スタッフの山脇です

暑い日が続きますね。みなさま夏バテしていませんか？

昨日はオリンピックの開会式でしたね

私は家にテレビがないので見れませんでしたが

友達がいまこんなのやってるよ?とLINEをくれたので

ちょっぴりたのしめました

さて、そんなあつーい夏本番がやってきた今日この頃！

スルシィでは待ちに待った、今年の新作バッグが

オンラインストアに入荷しました

気になるラインナップはこちら！

第１弾

フローラルバッグ

メイズバッグ

お花がいっぱいのロマンティックなフローラルバッグ、

シンプルながらも2パターンの模様を組み合わせ洗練された印象のメイズバッグ

全く違うタイプのバッグですが、どちらもとっても素敵ですよね

そして本日アップしたばかりの第2弾がこちら！！

アネモネバッグ

プラージュバッグ

こちらはこれまでのスルシィにはなかったBIGサイズが新鮮な2タイプ

どちらも持っていると目立つことまちがいなし、

たっぷり入って実用性もばっちりですね

気になるバッグはございましたか？？

オンラインストアには他にもたくさんのアイテムが

続々入荷中です！

ぜひ遊びにいらしてくださいね(^_^)

それでは本日もブログを読んでいただき

ありがとうございました！

スルシィ ウクレレクラブ

木曜日はウクレレのお稽古日です。（隔週ではありますが）
なかなか上手くなりませんが、休まずに続けています。

ウクレレは、弦楽器の中でもバイオリンやギターと違って、
すぐに弾けるようにはなるのですが、もちろん人前で弾いて
「うまいねぇ、いいねぇ」となるには、やはり練習と年月が
必要です。

ウクレレというと、ハワイやフラダンスを思い浮かべる人が多いと
思うのですが、

何と！

セブ島は知る人ぞ知るウクレレの産地なんです。

土地柄、ボディはヤシの実の殻や、貝殻をはめ込んだ象嵌細工で
出来ているものもあり、セブにはいくつかウクレレの工房があって
職人さんが一つひとつ手作りしています。

私の黒いウクレレも Made in Cebu です。
　　　

スルシィの工房には、私と編み子さんたちの有志でつくった
「スルシィ ウクレレクラブ」があり、

いつか、クリスマスパーティのときにでも、みんなの前で弾きたいね、
と言っているうちにコロナになってしまい、練習はできず中断中。

編み子さんたちと一緒にウクレレを弾きながら歌えたら楽しいな、
と思いながら、

それまで日本でしっかり練習に励みます！

スルシィ、沖縄上陸です！

こんにちは！

スタッフの山脇です

私は今、沖縄にきています！

とはいえ、昨夜到着して、これから帰る弾丸の旅です！笑

今回私が沖縄に来たのは、、

本日からはじまった

沖縄唯一の百貨店である

デパートリウボウ1Fイベントスペースでの

スルシィ初の沖縄でのPOPUPの設営のため

今回は先日の横浜高島屋でのエシカワイベントでもご一緒した

セブ島で作るフェアトレードのアクセサリーや

環境にやさしい雑貨などを扱う

RE/AOさんとの共同出店なんです❣️

今日から1週間のイベントです！

私は初日の本日のみ、売り場に立ってまいりました

入口入ってすぐの、広々スペースで

ゆっくりとお買い物していただけます

スルシィは関東近郊でのPOPUPが多いので、

沖縄のみなさまに実際に手にとって商品をご覧いただけること

とてもうれしく思います^^

お近くの方はぜひ一度、軽くて丈夫、かわいいラフィアバッグを

ご覧になってみてくださいね

それでは、帰りの飛行機にのってきます！

【おまけ】

弾丸でしたが、今朝ホテルの朝食で沖縄料理をいただくことが

できました〜

とーってもおいしかったです❣️

また緊急事態が明けたら必ず、旅行で来たいと思います

それでは、本日もブログを読んでくださり

ありがとうございました！

高田賢三 回顧展で思ったこと

先日の6月27日で終わってしまったが、高田賢三回顧展に
行きたくさんの彼がデザインした服などを見て、何を
思ったか、ちょっとだけ書いておこうと思う。

回顧展では、文化服装学院の卒業生である高田賢三氏の
学園に保管されている多くの作品や写真など1970年から
80年代のパリモードを牽引した足跡を辿るもの。
　　

　　

回顧展のチラシにも使われているこの写真↑の1981年-82年秋冬
の赤い花柄プリントをふんだんに使った「ロシアルック」。

花柄とは対照的な厚手でモノトーンのベストやロングスカート。

この赤い生地の花柄はロシアというよりむしろベトナムや
中国っぽい。

今のようにグローバル化という言葉も「サスティナブル
ファッション」や「エシカルファッション」などいいう
言葉もなかった当時。

彼の服にはそんな言葉はちっとも必要ではなく。

懐かしさやノスタルジーを感じる服の数々。そして、質の
高いていねいな手業を駆使した服の数々。そこには、浪漫や
冒険、夢があったに違いない。

今、アジアやアフリカの国で作ったものは、どれもサスティナブル
でエシカルで、と定冠詞が付いたかのように売り出されていく
モノたち。

スルシィは何を見据えて何を表現し、何を残せるのか。

サスティナブルでもなく、エシカルでもない、なんでもない
スルシィのラフィアバッグはどこまで通用するのか。

高田賢三の回顧展を見て、そんなことを思ったのでした。。。